最初に出会った師長が看護師としてのお手本

どんな看護師があなたの理想?

最初に出会った師長が看護師としてのお手本

最初に出会った師長がお手本

看護師と保健師の資格を持つ30代の女性です。大学病院の小児科病棟で3年勤務しました。その後、結婚とともに退職し、内科のクリニックで1年勤務した後出産し退職しました。いったん子育てに専念し、長女の就園に伴い個人病院に1年勤務しました。3人目の出産に伴い退職し、現在子育て中です。最初の職場である大学病院の小児科で出会った師長が、私の目指す看護師です。

管理職とは思えぬフットワークの軽さ

その師長は、常に笑顔で明るい環境、緊張しない働きやすい環境を作ってくれていました。また、師長室のドアを常に開けて仕事をし、常に看護師が入りやすい環境を作っていました。師長業務があるにもかかわらず、部屋にこもりきりにならずに、緊急入院や部屋移動があるときは率先して手伝ってくれていました。そして、環境整備の時間も自ら最初に率先して行っていました。

看護師全員をよく見ていてくれた

それに、各看護師の得意分野を見抜き、各看護師に適した委員会や業務の配置を行っていました。相談に行くと必ず親身になって話を聞き、めんどくさがらずに本人が納得して解決できる策を一緒に考えてくれました。医師と看護師が対立したときには、必ずその看護師を擁護し一緒になって意見を述べて援護してくれました。また、患者様が心肺停止になったときに鳴らすと救急外来から蘇生のためにスタッフを呼ぶことができる緊急コールがあったのですが、間違えて押すと後で大変怒られたりすることもあります。しかし、師長は患者様の状態が急変したらいつでも鳴らせばいい、責任は私が取るからと言って下さり、重病の患者様も安心して担当することができました。

師長を見習って自分もがんばる

その師長を見ていて私は、自分の仕事に集中するだけでなく、率先して他の業務をこなす力、また周囲を見渡し、人の特性を見抜くといった周りを把握する力を養っていきたいと思いました。また、後輩の心情を考え、働きやすい環境作り、話しやすい雰囲気、環境作りをしたいと思いました。また、長としてなんとしてもスタッフを護るという器の大きさを見習いたいと思いました。

先頭へ戻る